靴を変えたら全てが解決する!なんてことはなくて…
良い靴が、素敵な明日へ運んでくれる!
靴と歩行の調律家 田村智津子です。
山口県下松市にて、3万人の足をみてきたママさん理学療法士が、足元のおしゃれと健康の両立を本気で応援します!
いつもブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
目次
外反母趾に特化した靴の選び方って、実は無い
前回の記事で触れた『外反母趾の靴の選び方』
中には、気づいた方もいるかもしれませんが…
実は、私がこれまで繰り返し書いてきた『靴の基本的な選び方』と同じです。
先日の猫背改善セミナーの受け売りではないですが、切り口は違えど、言いたいことは同じ。
足にとって良い靴を履くことが、結果的に外反母趾の予防・改善に役立つというだけなんです。
足部機能は歩行に不可欠ではない。それでも靴の履き方を変える理由とは
先日、義足をつけた患者様が、義足で片足立ちの練習をしておられるのを拝見しました。
もちろん、足部(足首から先の部分)の動きでバランスを取ることはできません。
(筋肉がないですからね)
それでも、数秒間は片足立ちができます。
股関節の制御がいかに重要かを、再確認できました。
ただ、身体のパーツは、お互いに影響を及ぼし合っており、足に合わない靴を長期間履き続けると、身体の使い方も変わってしまうので、いずれは股関節にも悪影響を及ぼすことになります。だから、靴の履き方を見直す必要があるのです。
『靴を変えるだけで身体が変わる』のは本当か
靴やインソールを変えることは、身体の使い方を手っ取り早く変える手段ではありますが、その効果には当然、限界があります。例えば、変形性膝関節症の方向けの、足の外側を高く(厚く)したインソール。股関節の使い方が膝の痛みの原因になっている場合、足の外側を高くすると、かえって痛くなる場合があります。
身体の問題を根本的に解決するには、結局、身体の使い方そのものを変えていく必要があるんです。
私は理学療法士なので、身体の正しい動かし方のアドバイスを大事にしています。
それでも『まず靴を』と言うのは、誰でも簡単に実践できて、すぐに効果を体感できるから。
最終的な目標は、身体全体の使い方の悪い癖を直していくことに、変わりはありません。
『靴の履き方を変えるだけ!なんて、胡散臭い』と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、まずは耳を傾けていただけると、嬉しいです。
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