『死生観』って、考えてみたことありますか?
良い靴が、素敵な明日へ運んでくれる!
靴と歩行の調律家 田村智津子です。
山口県下松市にて、3万人の足をみてきたママさん理学療法士が、足元のおしゃれと健康の両立を本気で応援します!
いつもブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
目次
『死生観』についての講演&意見交換会
Facebookのお友達の理学療法士さんのお誘いを受け、オンラインカフェ(ZOOM)へ参加しました。
話題は『死生観』について。
(読み方は『しせいかん』だと思っていましたが、『ししょうかん』ともいうんですね)
昨日のブログと少し内容が重複するかもしれませんが…
もし良かったら、最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
ガンや難病,老衰などで余命わずかな時期において、病院や施設では、誤嚥性肺炎や窒息などのリスクがあれば、口から食事を摂ることが許されません。
でも、食事や外出などをできる限り本人様の希望に沿った形で試みる施設も、僅かながらあるそうです。
『やれるだけのことはやった』という気持ちが、ご家族の心のケアにもつながる。
『万が一のことが起こっても訴えられないだけの関係性』をご家族の間で構築しておくことが、最大のリスク管理
『どのような死に方をするか』を考えることは、同時に『それまでどのような生き方をするか』を考えることでもあると思います。
やまゆり園の殺人事件や、ALS女性患者様の安楽死幇助問題、若者の自殺なども、話題に上がりました。
『死ぬ権利』と言うと不謹慎ですが、私も自殺を考えたことがあるので、どうも他人事とは思えません。
『死にたい』という言葉の裏にある『本当は生きたい、でも、楽になりたい』という声に向き合った上で、それでも『死にたい』と、言われたら…
現在、日本の若者の死因第1位は、ガンでも事故でもなく、自殺です。
社会から『個性の違いを認め合う』『お互いさま』というような寛容性が失われてきており、生きづらさを抱えた若者が自殺してしまうのです。
発達障害との関連も大きいと言われているそうです。発達支援学校を拡充しようという取り組みがありますが、健常者(とされる人)と触れ合う機会がなくなり、かえって壁を作ってしまうのではないか、とのことです。
先日の記事にも書きましたが、『健常』と『発達障害』の間に明確な境界はありません(スペクトラムという)。誰しも、得意なことと苦手なことがあるはずで、『発達障害』と言われる人は、その差がちょっと激しいだけなのです。
障害などのハンデがない人であっても、学校や会社が敷いたレールから一度外れると、這い上がるのが困難な社会になってきています。
『死ぬ権利』とは、死期を含めて自分の人生の幕をどのように閉じるかを、病院が決めるのではなく、自分で決められる権利のこと。
『生きる権利』とは、自分という存在・命の価値を、社会が決めるのではなく、自分で決められる権利のことだと思います。
どちらも尊重される世の中になるには(特に『死ぬ権利』については法律的な問題もあり)、政治を動かさなければ難しいのではないか、そのために私たちにできることは『声を上げる』『情報発信する』ことが大切なんだそうです。
私も、何度も自殺を考えたことがあります。
今でも、周りに迷惑をかけてしまって落ち込むことがあります。
誤解のないように申し添えますが…
『自分が社会に差別なく受け入れられて当然』などと思っているわけではありません。
『当事者の方からの歩み寄りも、当然、必要である』と思っています。
私には、まだまだ、努力が必要です。
拙い文章を最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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