オンライン実技セミナーレビュー

良い靴が、素敵な明日へ運んでくれる。

当HPへお越しいただき、誠にありがとうございます。

靴と歩行の調律家 田村智津子です。

山口県下松市にて、3万人の足をみてきたママさん理学療法士が、足元のおしゃれと健康の両立を本気で応援します!

よかったら、最後までご覧ください。

鼠径部痛改善オンライン実技セミナー

股関節インピンジメントと仙腸関節障害との鑑別も学べます

 

 

今回のテーマは『骨盤側に原因があるタイプの鼠径部痛改善オンライン実技セミナー』

 

鼠径部痛の原因は股関節病変だけじゃない!仙腸関節由来の鼠径部痛との鑑別方法も学ぶことができました。

理論編には参加しなかったのですが、前半には抗議の時間が設けてありましたし、仙腸関節障害に関しては、以前受けた骨盤~脊柱編セミナーでも出てきたので、しっかりと理解することができました

 

今回の要点

  • FAI(股関節インピンジメント)とは
    股関節周辺構造(関節軟骨,関節唇など)に微細な損傷,変形をきたす疾患
    変形性股関節症の初期病変のひとつと考えられている
    (変形性股関節症と考えられていたものの一部はFAIが原因とされる)
  • FAIの分類
    cam型:大腿骨側に問題があるもの
    pincer型:寛骨側に問題があるもの
    混合型:cam型とpincer型のミックス
  • FAIの症状
    股関節の引っかかり感,つまり感,
    鼠径部痛
    痛みが大腿部へ波及することもある
    階段昇降時(特に昇段時)の疼痛
  • FAIの保存療法
    保存療法では臼蓋や大腿骨の形状は治せない
    ⇒骨盤のアライメントを整えることで症状を改善できる
  • 仙腸関節性疼痛の原因
    カウンターニューテーション(
    仙骨関節不安定肢位)となっているのが原因
    背側仙腸靭帯は、仙腸関節安定化に寄与
     ⇒仙腸関節由来の腰痛,鼠径部痛が発生しやすい
    多裂筋のspasm
     ⇒背側仙腸靭帯への牽引ストレス
     ⇒仙腸関節の不安定化
     ⇒腰痛,鼠径部痛出現 
  • FAIと仙腸関節由来の鼠径部痛との鑑別
    まず、仙腸関節障害を除外できるか評価する
     ⇒FAIだった場合、cam型なのかpincer型なのかを鑑別する

  • 実技
    pincer型に対するエクササイズ6種類の紹介
    (仙腸関節障害由来の疼痛にも効きそうです)

 

ここでは、これ以上詳しくお伝えすることができません。

気になる方は、是非とも細井さんのセミナーを受講してくださいね(^▽^)/

次回は12/17(木)開催だそうです

 

クオリティとコスパの高さは群を抜いています

講師の細井淳さんは、退院後、リハビリを打ち切られた方の受け皿になれるトレーナーやセラピストの育成を目的として、様々なセミナーを開催されています。

子持ち主婦の私は、元々、都市部で開催されるセミナーへはめったに参加できないのですが、コロナ禍でオンラインセミナーが普及し、かえってセミナー受講頻度が増えました。本当に有難いですね。

本当はオフラインセミナーにも行きたいけれど、今は我慢(^^;

 

無料メルマガを読むだけでも勉強になりますし、セミナーの事前配布資料も無料でダウンロードできます。

それだけでも、是非やってみて!

参考書を買うよりもコスパが高くて、おすすめです!

 

病院勤務で感じる憤り

『廃用予防』と称し、車椅子へ長時間拘束される患者様

以前の記事でも、病院では患者様が安易に身体拘束されたり行動制限を課せられたりすることをお伝えしました。

特に、認知症のある患者様は、覚醒リズムの乱れから、夜眠れず叫んだり、勝手に動いて転倒したり…ということを防ぐため、日中は看護師の目が届くナースステーション前で、転倒・転落予防のベルトを着けられ、車椅子に座った状態で拘束されることが多いです。

 

一般的な車椅子の構造は、極端に言えば、アウトドア用の折りたたみ椅子と同じ。車輪がついているかいないかの違いです。

人を乗せて運ぶには適していますが、本来、長時間座っているのには向きません。高齢者の場合、簡単に姿勢が崩れ、座骨や仙骨部など肉が薄い部分の痛みも出やすくなります。

それを補うために、お尻の下や背中にクッションを入れるようにはしていますが、数が不足しています。

 

そもそも、拘束時間が長すぎる。

ひどい場合は朝食前~消灯時に及ぶので、12時間を超えています。

私たちが普通の椅子に座って過ごしていても、身体がおかしくなりそう。

夜勤の配属人数が少ないため、看護師さんは、そこまでしてでも『患者様が夜おとなしく寝てくれないと困る』のです。

 

本当は、日中短時間でも昼寝の時間を設けたり、院内デイケアのような楽しく過ごせる場を作ったりすれば、少しは苦痛が和らぐんですが…

回復期リハビリテーション病棟のリハビリ職員の数も十分とはいえず、私たちも業務に追われて介入時間も限られる中、理想通りにはいかない現実があります。

 

腰痛だけじゃなく、転倒も助長される

人間の身体は、長時間座り続けるのに適した構造になっていません。疲れてくると、少しでも楽な姿勢を取ろうとして、骨盤が後傾し、腰や背中を丸める猫背のような不良姿勢になっていきます。

バランスよく後傾するならまだ良いのですが、骨盤の中でも、上半身の体重が直接かかるのは仙骨ですから、寛骨に対して仙骨が相対的に後傾する『カウンターニューテーション』になりやすい。

 

これが癖になってしまうと、腰痛や鼠径部痛が起こるだけではなく、立ちあがりや歩行にも影響を及ぼし、転倒リスクが高まります。

重心が踵寄りになってしまうことで、後ろへバランスを崩して尻もちをつきやすくなります。また、つま先側へ体重をかけることができなくなることで、足部機能も徐々に衰えていき、重心がつま先側へ寄ったときに体が前方へふらつくのに堪えられず、前のめりに転倒しやすくなります。

せっかく、廃用予防のために離床しているのに、それが転倒を助長するのであれば、まさに『本末転倒』ですね。

 

最低限の治療が終わったら、なるべく早く家に帰ろう

患者本人様やご家族様からは

『病院でリハビリを続けてさえいれば治る』
『できるだけ長く病院に入院させてもらいたい』

という声をよく聴きますが…

 

実は、身体機能がある程度回復した後は、長く入院すればするほど、身体の状態が却って悪化することが多いのです。

比較的元気で歩き回れる患者様であっても、ご自宅におられる時ほど動き回ることはできませんし、病院には『治療に必要だから』という大義名分があり、患者様が新たに怪我をしては困るからと言って、簡単に拘束することができます。

 

今は、多少の機能障害がある方でも、スポーツクラブなどでトレーニングを受けられる時代です。

理学療法士でないと歩けないほど重度な歩行障害がある方でなければ、病院でリハビリを続ける必要はありません。

コロナが蔓延し医療現場が逼迫してきていますから、今後、保険外リハビリの需要は高まっていくと思います。

 

何でもかんでも、保険内サービスで済まそうと思わないこと。

保険外でも、良いものはたくさんあります。

『お金がかかる』というイメージがあると思いますが、長い目で見ると…本当にそうでしょうか?

今一度、よく考えてみてください。

 

それも嫌なら、元気なうちから予防していくしか、方法はありません。

私が靴の情報を発信しているのは、介護予防のためでもあります。

少しでもお役に立てれば、嬉しいです。

 

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